新着情報とお知らせ
感染予防の基本
2021-08-25
手洗い!!
毎日毎日、感染予防の為に口を酸っぱくして「感染対策」「手指消毒」「フェイスシールド」と言っておりますが、今回特養ふじのでは初心に立ち返り「手洗い」について見直しをする事にしました。
そこで今日から1週間行うのが『手洗いチェック』です。
方法は…専用の塗料(蛍光塗料)を手に塗布し、手洗いを行った後、専用のライト(ブラックライト)で塗料が落ちているかを確認する、というもの。ライトを使用すると洗い残しが一目瞭然、自分の手洗い方法ではどこが洗えていないのかを確認する事が出来ます。
実際今回職員みんなで体験してみると、皆あからさまに普段よりも丁寧で長時間の「仕事中そんな手洗ってるの見たことないけど…」という手洗いをしていたにも関わらず、一度の手洗いでは塗料を落とし切る事が出来ませんでした。
概ね塗料が残りやすかった部位は、爪、指先、指の間、手の甲、手首、でした。
『手洗い』なんて、子供の時から行っているにも関わらず、本気の感染予防・対策と思って完璧さを求めると、なかなかどうしてハードルの高い動作です。
因みに、折角綺麗に手洗いが出来たとしても、もしも半端に濡れた手で何かに触れる事になったら、乾いた手で物に触れる時よりもウィルスや細菌の付着・移動のリスクが高まります。ので、手洗いの際は必ずそばにペーパータオル等あるのが望ましいです。
という事で、今日から特養ふじのでは、全南区民(赤子からお年寄りまで)のお手本になるような手洗いを目指して、日々精進してまいります。