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札幌市長へメールを出した件と、事の顛末
2022-04-03
ちょっとした笑い話…
先日、終わりの見えないコロナウィルスの感染拡大、不安定な世界情勢、日々日々不安を煽られるようなニュースばかりの現状に「心強い誰かの激励の言葉が欲しい!!」と思い立ち、札幌市長宛てにメールを送る事にしました。
送ったメールの内容は以下になります…
『私、社会福祉法人すずらん福祉会、特別養護老人ホームふじのを運営しております松本と申します。いつも秋元市長のご活躍拝見しております。
当施設は、2019年夏にユニット型の特別養護老人ホームを開設し、折悪くオープンから常に新型コロナウィルスと隣合わせでの運営となり、この3年間過酷な環境下での施設運営をおこなってまいりました。
中 略
また、今年に入り、追い打ちをかけるように、ウクライナとロシアの影響による燃料費・電気代・物価の高騰等、施設運営に更なる難局が押し寄せてきています。
中 略
ただただ法人の負担が増え、終わりの見えないコロナの影響により、職員の顔にも疲弊の色が見えはじめている今、是非、明るい未来が見えるような、秋元市長の激励のお言葉をお聞かせいただけると幸いです。』
以上、熱い想いをしたためたメールでしたが(一部割愛)
…なんと翌日には返信が!!
以下が返信メールです。
『市長宛のメールで頂いておりますご意見・ご要望につきましては、市民の声を聞課から
担当部局の保健福祉局高齢福祉部にお伝えいたしました。
後日、担当部より回答いたしますので、今少しお待ちくださるようお願いいたします。』
「そりゃそうなりますよね(;'∀')」当然予測していた事態ではありましたが、淡い期待を打ち砕かれた一抹の寂しさと、縦割り社会で末端にいる人間の声を上に届ける難しさを思い知らされた、とある夕方の出来事でした。
札幌市役所の「市民の声を聞課」「保健福祉局高齢福祉部」の皆様、お忙しい中、お手間を取らせてしまい本当に申し訳ありませんでした。勿論、メールをいただいてすぐに、私の意図した方向とは違う事態に話が進んでいたため、ご担当者様に謝罪の電話をし、重ねてお詫びし、ご丁寧な対応に感謝の気持ちをお伝えしました。
せめて、市役所の中で笑い話として一部の皆様の話題になったのであれば幸いでございます。
笑い話はさておいて…
今、世界にはニュース映像だけでは想像も出来ないような、計り知れない恐怖に怯え、戦っている多くの人々がいます。同時に、戦争という名の暴力から生じた波紋は、世界中に広がりをみせ、我々の生活にも沢山の影響が出てきています。1週間後、1か月後、世界がどうなっているか想像もつきません。
ただ一つ…多くの命が失われる事以外に、人々が何も得る事が無いこの戦争が、少しでも早く終結し、子供達が希望を持てる世界が訪れる事を、切に願っております。